審査の待機時間と優先日

グリーンカード発給数は各優先カテゴリー別、さらにカテゴリー内の国籍ごとに制限されています。そのため、移民希望者が多い国(例:フィリピン、メキシコ、インド、中国など)では、審査のための待機期間がより長くなる傾向にあります。移民ビザ受給予定者が米国市民の直近の親族の場合は、ビザ発給数制限の対象にはなりませんので待機時間は発生しません。しかしながら、家族ベースで申請をされている多くの方が数年に及ぶ待機時間を強いられている現状があります。

USCIS(移民局)が永住権スポンサーとなる家族から請願書を受領した日付を、Priority Dateと呼びます。アメリカ国務省は毎月Visa Bulletin(ビザブリテン)を発行し、申請者の国別に最新の待機期間をこのPriority Date(優先日)を使って告知しています。カテゴリー・国別にVisa Bulletinに表示されている日付けの当日、もしくはその日よりも前に請願書が受領された申請者に現在審査の順番が回ってきていることを示し、すなわち、この日付けが順番待ちの列の長さを示す目安となります。Visa BulletinのPriority Dateが特定の日付けではなく“C (=Current)”と表示されている場合は、待機時間なく順次審査が行われているということを意味します。