J-1交流訪問者ビザ

交流訪問者プログラムは国務省によって管理されています。プログラムの目的は、教育的で文化的な交流によりアメリカ合衆国の人々と他の国の人々の相互理解を高めることです。プログラムで身に付けた経験と技能を母国に還元するため、J-1ビザ受給者はプログラムの満了を以って帰国することが望まれます。国務省には、民間プログラムと学術・政府プログラムがあり、それぞれ対象者は以下となります。

民間プログラム

  • 医師
  • オペア
  • キャンプ・カウンセラー
  • サマーワークトラベル
  • 実務研修生
  • インターン

研究機関・政府プログラム

  • 政府訪問者
  • 国際訪問者
  • 教授、学術研究者
  • 短期研究者
  • 専門職
  • 学生(高校生、短大生、大学生)
  • 教師

トレーニングプログラム

トレーニングプログラムは、交流訪問者が実務研修生またはインターンとして、トレーニング分野においてアメリカの技術、方法論または専門性について知識を向上させる機会を提供することが必要です。なお、実務研修生やインターンは過去に参加経験のあるトレーニングには参加できません。

スポンサーとホスト組織

国務省は、民間と公共の団体組織をプログラムスポンサーとして任命します。プログラム参加希望者はスポンサーから直接、またはスポンサーの承認を受けたホスト組織を通じてプログラムに参加することができます。

制約事項

雇用や、就労目的での交流訪問客プログラムの使用は厳しく禁止されています。スポンサーは、パートタイムもしくはフルタイムのアメリカ人労働者の役職に実務研修者やインターンを配置してはいけません。

申請プロセス

実務研修またはインターンプログラム参加希望者は、まず初めに国務省の承認を得たスポンサー組織にDS-2019と呼ばれる書類を発行してもらうために申し込みをします。この書類は、ビザの申請者が米国政府に承認されているプログラムへの参加者であることを証明する公的な書類で、在日米国大使館/領事館でビザを申請する際に必要となります。ビザの申請時は以下についても証明できることが条件となります。

  • アメリカに限られた期間のみ一時的に滞在予定であること
  • アメリカ滞在中の費用を賄う資金があること
  • プログラム終了後の帰国意思を証明する母国との社会的、経済的なつながりがあること

2年間海外居住条件(帰国義務)と免除申請

交流訪問者がビザステータスをH,L,Kもしくは永住権に変更する場合、J-1ビザプログラム満了後少なくとも2年間は母国(アメリカ国外)で過ごす必要があります。この条件は主に、米国や母国の政府機関から直接または間接的に資金援助を受けたプログラムに参加した方や、米国の医学大学院で教育又は訓練を受けるために米国に入国した医師などが対象になります。

この2年間の海外居住条件は、アメリカ国務省に対して免除申請を行い、許可された場合には免除されますのでお気軽にご相談ください。